9月5日(月)
禁酒40日を達成した7月14日
その日は健康診断がありました。
健康診断が終わっても禁酒はまだまだ続ける予定でした。
しかし、何かつっかえ棒がはずれたのか、
ふと緩んでしまったというのか、
その日の夜、缶ビールをプシュッ!
スリップです。
最初の一口はひさしぶりの「ノドゴシ」でゴクン。
でも飲むにつれどこかでうしろめたさ。
酔うにつれ焼酎を飲み始めると、
『今日一日だけ。明日からまた禁酒だ!』
という酔っ払いの意志のない声。
案の定、翌日夜になると、
とりあえず今日は飲んで、明日から禁酒。
明日から禁酒と思いながら50日以上、飲み続けてしまいました。
10日前ほど2日間禁酒したのですが、結局再び飲み始めました。
しかし5日ほど前から
食べずに飲む状況に。禁酒前のアルコール依存の過去の自分の状態に戻りました。
朝起きると気持ち悪いが酒を飲むと治るという悪循環。
これはまずいと思い、
2日前ほどからある程度食事もとるように。
昨日は酒の量もだいぶ減り、夜はしっかりカレーを食べました。
そして今日より再度禁酒します。
スリップしてしまいましたが、再挑戦します。
飲まないほうが良いとわかっていても飲んでしまう。
これはまさにアルコール依存症という病気ですね。
今回は一時的に酒をやめる禁酒ではなく
二度と酒を飲まないぞという断酒の気持ちで挑戦します。
カテゴリーも断酒日記にしました。
今日から酒断ちします。
また今回、禁酒40日からスリップし、
再びアルコール依存状態になった時
飲むことによって失うこと、
飲まないことによる
大きなメリットがあることを実感しました。
正直40日間、お酒を飲まない生活というのは
何十年ぶりのことで、
その期間、今までにないことを感じました。
飲んでいなければ当たり前のこと、
でも、飲んでいると
気が付いているようで見過ごしてしまう。
特にアルコール依存となると、
もう飲むことがデメリット。
では
飲まないことにより起きるメリットとは?
大きく分けて3つあります。
1健康
2お金
3時間
この3つです。
飲んでいた時とお酒をやめた時、
その時の状況を話してみましょう
あくまでも大酒飲みの私の場合です。
1健康
まずは体調が良い。
お酒をやめて一週間になってくると、
飲んでいるときと違って体調がよくなったと実感。
特に胃腸の調子が全然違います。
飲んでいると、便が下痢だったりと不安定。
それから飲んでいるときは、胃薬もよく飲んでいました。
飲まなくなったときは、便も安定していました。
そして朝食を美味しく食べることができるようになりました。
毎朝の朝食が美味しい。
二日酔いの時は、朝は食べることもできず、
みそ汁だけとか、お茶だけ飲んで済ます、ということがよくありました。
それから、これはユーチューブの動画にもありましたが、
お酒をやめると肌の状態がぜんぜん変わります。
毎晩飲んでいた人が、
お酒をやめて10日ほど経つと肌の調子がよくなります。
お酒を飲んでいると、アルコールに利尿作用があるため、
水分が奪われて肌もカサカサ状態になるからです。
で、やめると肌にも水分がいきわたり調子がよくなります。
私のように毎晩、多量飲酒していると
ほんと、肌はカサカサ状態でした。
酒をやめて日がたつにつれて、肌の状態が変わっていくのは実感しました。
2お金
お酒をやめれば当然酒代のお金は抑えられその分たまります。
しかし実際には、お酒を飲まないと酒代以上のお金を抑えることができます。
禁酒を始めた時、なんとなくレシートを残すようにしました。
お金の出費がどれだけ抑えられるか、ふと思ったからです。
すると、一日1~2枚程度のレシートで
無駄遣いもなく過ごしていました。
ではスリップし、お酒を飲み始めたらどうなったか?
レシートの枚数は増え、挙句の果てにレシートもらうのもめんどくさく。
そんな状況になりました。
お酒を飲み始めるとスーパーやコンビニに買いに行きます。
お酒だけではなく、つまみやなにか追加で買います。
また酔った状態でお店に行くと、
自制心もなくなり酒以外に欲しいもの追加買い。
これは私の場合で、結局飲みだすと
お金にもだらしなくなり、酒代以上に浪費しているといえます。
では自制心があり、
たとえば1日発泡酒1本(500ml)に抑えられているとしましょう。
1本200円として1か月×30として6000円
年間72000円です。
飲酒量が増え、私のように多量飲酒となると、
年間支出もかなりの金額になってきます。
飲まなければお金が貯まるのは当然ですが
お酒とお金の関係、考えてみましょう。
3時間
ここ数十年夕方の時間はお酒を飲みながら夕食
酔いよい気分で、テレビとかをだらだら見ながら
そしていつの間にか寝てしまう。まさに酒飲みオヤジでした。
それがお酒を飲んでいないと、夜の時間を自分の時間として
充分活用できます。
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