禁酒８日目

６月12日（日）

先週の６月５日、日曜から禁酒を始め、

それから一週間経過しての日曜日。

なんとか昨日までお酒を飲まずに過ごしています。

夜眠れないということもほぼなくなり、
生活のリズムもある程度は規則的になりつつあります。

たかだかまだ一週間しか経過してなく、
これから先も禁酒し続けることのほうが大変かと思いますが、

とりあえずは、
禁酒一週間を振り返ってみたいと思います。

禁酒をすると決めたからには、
「お酒を絶対に飲まない！」
そう決意した瞬間は強い気持ちがあるのですが、
時間の経過とともに、その気持ちはうすれていくのです。

そして本当に苦しい最初の三日間がはじまりました。

人によって
アルコールの依存度により違うかもしれませんが、
私の場合はとにかく最初の３日間で
禁酒最大の苦しみをあじわいました

特に禁酒１日目が一番つらかったです。
今回はじめて経験したのですが、
１日目午後あたりから出てきた、
離脱症状の一つ？精神障害。

イライラする気持ち、
それから、何に対してかわからない、とにかく不安な気持ち。
イライラと不安な気持ちが重なって襲ってくるのです。
部屋にいてもウロウロ歩き回ったり、
それでも落ち着かないときは、
近くの公園まで散歩したり。
とにかく、いろいろなことをして
気を紛らわしていました。

そして禁酒できるかできないかの
１日目最大の壁は、夜から深夜にかけてでした。
精神的に不安定な状況、それに睡眠障害が加わってくるのです。
とにかく、夜何時になっても眠れない。
それにイライラ。布団に横になっても落ち着かない。
布団に入ったり、出たりを何度か繰り返す。
深夜にテレビをつけたり、消したり。
ユーチューブを見て気を紛らわせたり。
禁酒１日目の夜から深夜にかけて
落ち着かない行動を何度も繰り返すのです。

そして、どうしても耐えられない
その気持ちの先にあるのが
「お酒を飲めば、落ち着いて寝ることもできますよ」
と心の声がつぶやきはじめるのです。

今の苦しい状況を
いとも簡単に解決する方法、
精神的に落ち着かないことも、
眠れないことも、ぐっすり眠ることもできるのです。

それはお酒を飲めば、すべてが楽になり、解決できるのです。

お酒を飲むべきか、止めるべきか？

気持ちの中で大きな葛藤がおきました……。

結局今回は、我慢に我慢を重ね、
なんとか１日目、お酒を飲まずに我慢できました。

我慢できたのは、
どの段階化はわかりませんが、
気持ちの上で、開き直りができたときから、かもしれません。

開き直りができたというのは、
その時の状況を自分の中で、
すべてを受け入れたということで
精神的に不安なら、不安に従えばいい。
眠れないなら、眠らなくていい。
眠くなるまで起きていればいい。

そう考えたとき、
１日目をなんとか乗り越えることができたと思います。

２日目になると、離脱症状も弱冠やわらぎ、
精神的なイライラ、不安な気持ちも、
多少は治まってきて、１日目に比べたら楽になった感覚もありました。
ただ、睡眠障害に関しては１日目とかわらない状態のままでした。

３日目あたりから、
気持ちの上で多少落ち着きはじめた感じですか、
ただ、夜になかなか眠れず、昼間は眠たい状況が続きます。

４日目になると
禁酒をしているというか、
酒を飲まない生活になれてきたという感覚になってきました。